日本の冷凍食品で人気急上昇中の「チャーハン」の謎
日本で売られている冷凍食品の種類は5000種類以上で世界の中でも断トツの数です。
strong>冷凍食品人気ランキング BEST5
1位 スパゲティ&ソース
2位 うどん
3位 から揚げ
4位 チャーハン
5位 焼き餃子
今年9月に現在使われていない両国駅の幻の3番ホームで行われたイベント
餃子ステーション 3時間待ちの大イベント
味の素冷凍食品「ギョーザ」のリニューアル 新製品「しょうがギョーザ」の発売を記念してJRとコラボ
ダブル初めてセット 素人でも作れる羽根つき餃子二袋(12個)+瓶ビール700円
など冷凍食品があつい!
アメリカでは若い男女の出会いを求めるなら「冷凍食品売り場に行け!?」
冷凍食品売り場の方が家族が居たらあまり行かないし、取る商品で趣味が合うかを見極めれるからと都市伝説的にささやかれているそうです。
なぜ、日本の冷凍チャーハンは、パラッパラで美味しいの?
数ある冷凍食品の中で今急上昇中の「チャーハン」について掘り下げていく。
ほんと冷凍炒飯おいしくなりましたよね!?
「チャーハン」は、 2017年 237億円の売り上げでここ10年で約倍に膨れ上がっています。
国民全員が年に一皿は食べているという計算になります。
初体験の外国人は、冷凍炒飯とはおもいないなど「べた褒め」
冷凍食品には色々な技術が施されています。
テーブルマークの讃岐うどんは、わざわざのど越しをよくするために麺切りカッターで麺切している。
テーブルマーク ごっつ旨いお好み焼きは、大阪のおばちゃんのコテ裁きを忠実に再現して作っている。
驚きの技がいっぱい アツーい冷凍チャーハンの戦い
業界大注目!大手3社の開発現場
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- ニチレイ
1990年代後半 当時冷凍もののご飯類の主力といえばピラフで、その陰に埋もれている存在だったチャーハン
そのチャーハンに無限の可能性を見出したのは冷凍食品の大手「ニチレイ」2001年以前のチャーハンは、実は炒めていなくて「ニチレイ」が革命を起こしたといわれています。
当時の技術では炒めたものを冷凍にする技術は難しく炊いたご飯に中華風の味付けをしていただけでした。
そこから、3年の月日をかけ目指したのが「パラパラのチャーハン」そして2001年に出来上がったのが
- ニチレイ
冷凍チャーハンという新しい市場を作りました。
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- マルハ ニチロ
王者「ニチレイ」の完全制覇に敢然と立ち向かったのが主にお弁当用の食材を作っていた「マルハ ニチロ」
食卓市場の完全制覇の為に「チャーハン」市場に進出
目指したのは町の中華屋さんをしのぐ「一流のパラパラチャーハン」冷凍で実現する事
中華の名店「赤坂離宮」オーナーシェフを徹底的に1か月研究して大量生産できる技術を開発そして、2005年にできたのが
マルハニチロ あおり炒めの焼豚炒飯
- マルハ ニチロ
以後、2代巨頭の戦いが続きました。
- 味の素
調味料の世界を制した味の素の出現
2社は、パラパラにすることを追い求めていたが、すでにチャーハン=パラパラというイメージが出来上がっているため後追いでの参戦は不利。
チャーハンに焦がしにんにくの「マー油」と「ねぎ油」の香ばしさを加えより風味豊かにする作戦に出ました。そしてできあがったのが味の素 ザ・チャーハンぜんぶおいしいけど これが一番好きかな?
この3社が鎬を削っています。
基本、冷凍チャーハンは調理して瞬間冷凍しているので冷凍のまま食べても大丈夫だそうです。
ある意味、非常食にもなりますね!?(メーカー非推奨)
スタンフォード式 疲れない体意外な冷凍チャーハンの使い方が…
アイシングに使うとか…氷よりごつごつしてないからいいとか!?
「昔から保存食にこだわりがある日本だから冷凍技術のレベルが上がった」
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