【ケンミン刑事-デカ-見抜き事件簿⑲「”扉を閉めなさい”と注意する事を”あとぜき”と言う!?」熊本県編】ケンミンSHOW極プロファイリングミステリードラマ
ある県民は、黒板消しの事を「ラーフル(鹿児島県!?)」、ものもらいを「バカ(宮城県!?)」と言い・・・
トランプのハートを「あかもも(山形県!?)」という・・・
たった一言を見抜くという男、天才プロファイラーの物語・・・!?
「東京汐留署」
最も多忙な署である。
刑事課主任・田中三郎(青柳文太郎)
刑事課・安井蓮(成原祐太郎)
FBIで犯罪者犯罪者プロファイリングを学びインタポール(ICPO/国際刑事警察機構)でも世界的に活躍した凄腕キャリア
自分の経験を所轄で発揮したいと自ら志願し現場に来た刑事課長・神宮寺剣(高杉亘)
「必ずホシを見抜け!」
輝かしい経歴ながら出世欲はない一匹狼、特殊能力”たった一言で出身県を見抜く”ことが出来る。
【Fike No.19「神宮寺の至言」】
~居酒屋~
安井「本当に今までありがとうございました。」
主任「まさかお前が研修生としてFBIに出向するとはな」
安井「課長のようにずばっと出身県を見抜けるようにFBIで修業してきます。」
(神宮寺に憧れて見抜きのプロになることを目標に頑張ってきた。)
神宮寺「やす!これは(見抜きのポーズ)、そう簡単じゃないぞ!」
ホシ「適当におつまみ」
主任「アメリカっていいよな!?おまえな~大谷の試合は生で見られるし・・・」
安井「あの顔、どっかで見覚えが・・・」
主任「なんかの詐欺で指名手配になっている・・・まさかね」
安井「不動産投資詐欺で指名手配になっている岩下和馬(中西哲也)だ」
安井「すいません警察です。身分証明書見せてもらえますか?」
ホシ「なんだよ急に人が飲んでいる所に失礼だろ」
安井「じゃ、せめて出身県だけでも」
ホシ「やなこった!俺、ポリ公は大嫌いなんだよ!」
安井「ポリ公・・・プロファイリング・・・全然見抜けない!」
主任にかみさんから着信
ドアを締め切らずに表に出てかみさんと会話
ホシ「あいつデカだろちゃんと”あとぜき”しろよといっておけよ!」
安井「なに?」
ホシ「なにじゃないだろ!”あとぜき”!あとぜきしねぇと風が入ってくるだろ!」
安井「キターーーーー」
(プロファリリング)故郷はただ一つ!そこは…
メイクアップサービス店舗数(10万人あたり) 日本一
地方版図柄入りナンバープレート申請数 日本一
名字「岩下」 日本一
君は、熊本県民だ!
一般的には扉を開けっぱなしにした相手には、「問いⒷらを開けたら締めなさい」と注意する。
しかし、それを”あとぜき”というのは熊本県民のあかしだ。
「あとぜき」ということばの由来は諸説あるが
扉を開けた”あと”
奈良時代から使われている水を”堰き止める”の「せく」
がまじりあい”あとぜき”になったといあれている。
安井「その謎、僕がいつか解明してみせます。」
(満場拍手)
安井「やっぱり課長の見ぬきプロファイルリングは、違いますね。」
主任「あたりまえだろお前」
安井「課長!課長は、僕の永遠の憧れです。」
神宮寺「やす!あこがれるのは、やめろ。憧れていたら越えられない。お前は俺を超えるためにFBIに行くんだ。そうだろ」
安井「課長・・・」
主任「それ?大谷選手が・・・」
神宮寺「FBIでも気を抜くな!見抜け!(デコピン)」
主任「それも大谷が・・・」
ちなみに、単なる”扉を閉める=せく”という方言は九州全域で使われているが、熊本県民だけが注意する時に「あとぜき」という。
残念ながら、由来は解明されていない方言の謎の一つ。
【熊本県民は「扉を閉めなさい」と注意する事を『あとぜき』と言う!?】
・諸説あるが扉を開けたあとの「あと」と奈良時代から使われている「堰き止める」の「せく」が合わさって「あとぜき」になったという。
・「あとぜき」を使うのは、人が通るドアのみだという。
引き出しには「引き出ししめなさい。」
カーテンには「カーテンしめて」
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