ケンミン刑事-デカ-見抜き事件簿④「”~(名前)~でした”と電話を掛ける山形県編」 ケンミンSHOW極 プロファイリングミステリードラマ
ある県民は、黒板消しの事を「ラーフル(鹿児島県!?)」、ものもらいを「バカ(宮城県!?)」と言い・・・
トランプのハートを「あかもも(山形県!?)」という・・・
たった一言を見抜くという男、天才プロファイラーの物語・・・!?
「東京汐留署」
最も多忙な署である。
刑事課主任・田中三郎(青柳文太郎)
刑事課・安井蓮(成原祐太郎)
FBIで犯罪者犯罪者プロファイリングを学びインタポール(ICPO/国際刑事警察機構)でも世界的に活躍した凄腕キャリア
自分の経験を所轄で発揮したいと自ら志願し現場に来た刑事課長・神宮寺剣(高杉亘)
「必ずホシを見抜け!」
輝かしい経歴ながら出世欲はない一匹狼、特殊能力”たった一言で出身県を見抜く”ことが出来る。
【Fike No.4「神宮寺の鳶目」】
タレコミに刑事課主任・田中三郎と刑事課・安井蓮は、オレオレ詐欺の事務所に踏み込んだ。
主犯格の冨樫勇(さけもとあきら)が令状の有無を尋ねるが、刑事たちは、忘れてきた。
コンビニ忘れてきたということで刑事たちが地図に集中して隙に逃げようとする冨樫だったが、神宮寺刑事課長が令状を持ってきて阻止をする。
そして、応援が来ておれおれ詐欺グループは全員連行される。
田中主任が冨樫に出身県を聞くが黙秘を通される。
そして、冨樫は、連行される前に弁護士に電話を掛けさせてくれと懇願し、神宮寺が特別に許可をした。
冨樫「あぁ、もしもし、冨樫でした。電波が悪いな?もしもし、先生、冨樫でした」
(プロファリリング)故郷はただ一つ!
そこは、10万人あたりのラーメン店舗数日本一
三世代同居率 日本一
そして、”冨樫”ちいう苗字は日本一多い。
君は! 山形県県民だ!
冨樫「なんでわかったんだ!」
一般的に電話を掛ける時には、”~(名前)~です”と言う。
”もしもし、~(名前)~でした”というのは山形県民の証だ!
山形県民にとって「~でした」は、過去形ではなく、完了形
「もしもし、神宮司でした」は「今、神宮寺が電話を掛けました」となる。
山形県民にとって「~です」は、きつい感じにとられてしまう。
「~でした」の方が柔らかく聞こえることから、いつのころからか使われるようになった。
埼玉県の秩父地方では仕事終わりに
お疲れ様でした → お世話になりました。
山口県民は、人にものをお願いするときに
そうしていただけると助かります → そうしていただけると幸せます
刑事にとって大事なことは、犯人の言葉を一瞬たりとも聞き逃さないこと
そうすれば、必ず真実にたどり着く。
神宮寺剣でした。
【山形県県民は電話で名前を名乗る時「○○です」ではなく「○○でした」と言う!?】
・プライベートでもビジネスシーンでも”~でした”を使う。
・「です」より「でした」の方が山形県民には丁寧に聞こえる。
・対面で名前を言う時も”~(名前)~でした”と言う。
・インターフォン越しでも”~(名前)~でした”と言う。
・ホテルなどのお部屋の係りの方も”係りでした”といい、メニューも”○○でした”と言う。
電話を掛ける時
家やお店を訪問する時
自己紹介する時
料理を紹介する時
様々な場面で”~でした。”と使う。
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