【ケンミン刑事-デカ-見抜き事件簿㉑「”今日は”を『今日はは』と言う!?」和歌山県編】ケンミンSHOW極プロファイリングミステリードラマ
ある県民は、黒板消しの事を「ラーフル(鹿児島県!?)」、ものもらいを「バカ(宮城県!?)」と言い･･･
トランプのハートを「あかもも(山形県!?)」という･･･
たった一言を見抜くという男、天才プロファイラーの物語･･･!?
「東京汐留署」
最も多忙な署である。
刑事課主任・田中三郎(青柳文太郎)
刑事課・安井蓮(成原祐太郎)刑事課(出向中)
新人・月島凛(依里)
FBIで犯罪者犯罪者プロファイリングを学びインタポール(ICPO/国際刑事警察機構)でも世界的に活躍した凄腕キャリア
自分の経験を所轄で発揮したいと自ら志願し現場に来た刑事課長・神宮寺剣(高杉亘)
「必ずホシを見抜け！」
輝かしい経歴ながら出世欲はない一匹狼、特殊能力”たった一言で出身県を見抜く”ことが出来る。
【Fike No.21「神宮寺の仁心」】
ラウンジでママ・玉置梨華(伊東知香)を取り調べをする主任(青柳文太郎)と新人・月島凛(依里)
新人「では、取り調べを始めます。」
ママ「どうぞ」
主任「服須の男性に結婚をにおわせて多額のお金を受け取ったのは事実ですね？」
ママ「私が頼んだわけじゃないわよ。少し甘えたら勝手にお金をくれたのよ。」
新人「東谷の気持ち考えたことありますか？」
ママ「あなた男に苦労してそうな顔ね!?」
新人「えっ？なんでわかるんですか？どの辺が苦労してそうなんでしょうか？」
主任「月島、仕事をしろ仕事を！」
新人「すいません。では、犯行手口の前にあなたの出身県を教えてください。」
ママ「出身県？そうね私の出身県は、ひ・み・ちゅ」
主任「(悶絶)」
新人「駄目ですよ。出身県聞かないと！」
神宮寺登場
「なに騒いでるんだ」
新人「課長」
「私が変わろう」
ママ「あら～、いい男ね～(お酒を注ぐ)あなたとなら長い夜になっても構わないけど」
「(お酒を返し)玉城さん、ここ数日で誰と会ったか教えてくれませんか」
ママ「あ～ぁ、所詮刑事か。え～っと、おとといは銀座で1人で買い物、昨日は女友達と食事、今日はは(きょうはは)二日酔いで昼過ぎまで寝てたわ！」
新人「今日は？？」
主任「今セリフ神田よね!?」
ママ「今日はは、二日酔いなの！聞こえたでしょう？帰って頂戴！」
(プロファリリング)故郷はただ一つ！そこは…
アボカドの生産量 日本一
麻雀関連製品の国内シェア 日本一
玉城という名字 日本一
「あなたは！」
一同「ごくっ」
「あなたは！ 和歌山県民だ」
ママ「なんで分かったのよ～～」
一般的の「きょうは」の”は”は、当然1回のみ
しかし、「きょうはは」と2回くらい返して言うのは和歌山県民の証だ。
和歌山がいう「きょうはは」は、私たちには”は”を2回くらい返してるように思われるが、実は、そうではない。
文字にすると「今日わは」と書き、”今日わ=today”
和歌山県民は、”今日わ”に助詞の”は”をつけて「今日わは」と言っている。
「今日わ」の由来はわかってないがが、一説には和歌山県南部の方言で「今日あたり＝きょーら」と言う言葉があり、これが発音しやすいワ行に変換されて「きょーわ」になったとも言われている。
ママ「方言て奥深い。」
ママ「たった一言で見抜かれるなんて、私の人生もうおわりね･･･」
「同じことは二度繰り返しても、同じ罪は二度と繰り返すんじゃねぇ・罪を償い、ありのままに自分になぅて、歩き直せばいい」
ママ「刑事さん」
「そのとき、ここで飲みましょう！」
ママ「(泣き崩れる)」
【和歌山県民は、”今日は”という事を「今日はは」と言う!?】
・和歌山県民は、「今日」のことを文字にすると「今日わ」と言い、「今日わ」に助詞「は」を付けて「今日わは」にする。
・一説には和歌山県南部の方言に「きょーら(=今日あたり)」という言葉があり、発音しやすい「きょーわ」になったと言われている。
・今日はは、昨日は、明日はなど今日だけ”はは”になる。
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