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新説!所JAPAN 海外由来の2大定番調味料ケチャップvsマヨネーズ 日本人の味覚を変えたのはどちら?

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海外由来の2大定番調味料ケチャップvsマヨネーズ 日本人の味覚を変えたのはどちら?

海外から伝わり今や定番冷蔵庫の中の調味料

5番勝負で 比較をしてみる。

ケチャップの由来

中国で魚を発酵させた調味料「ケツィアプ」が発祥とされています。

17世紀ヨーロッパに渡るも、当時の素材はトマトではなくキノコやフルーツでした。
今のトマトケチャップは、18世紀アメリカで開発されたといわれうま味成分豊富な万能調味料として1896年日本二登場!

今や定番の調味料「情熱の赤きヒーロー」

マヨネーズの由来

18世紀半ば、小さな料理店の店主が、街の名物だった卵に塩、酢、オリーブオイルなどを加えソースにしたのが始まりです、

程よい酸味とまろやかさで世界中の舌を魅了しケチャップから30年遅れの1925年に日本へ伝わりました。

これが無ければ始まらない「冷蔵庫の白き貴公子」

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2大定番調味料ケチャップvsマヨネーズ

街角対決 ケチャップvsマヨネーズ どちらが好き? 50人

1950年代 不「不二家レストラン」といえば昭和の庶民の憧れ、当時の子供たちはケチャップライスに大熱狂しました。

カロリー対決 100gあたりのカロリー
マヨネーズ(全卵) 706Kcal
ケチャップ    121Kcal
ケチャップvsマヨネーズ どちらが好き? 50人
マヨネーズ派 38票
ケチャップは 12票

ポテトフライ対決 ケチャップvsマヨネーズ どちらが好き?

大手ファミレスチェーン ガスト
山盛りポテトフライ299円は、元々ケチャップだけが添えられていましたがマヨラーの強い要望で半々になりました。

1日店舗に張り込みケチャップとマヨネーズのどちらつけて食べる人が多いか徹底調査

ケチャップvsマヨネーズ どちらが好き?
マヨネーズ派  0人
オーロラソース 3人
ケチャップ派  22人

ケチャップとマヨネーズを混ぜたものは「オーロラソース」と言われ、ハンバーグなどに実際にかけられるソースです。

日本でフライドポテトにケチャップを添えるようになったのは、50年前の大阪万博のレストランで外国人向けに海外では定番の組み合わせだったフライドポテトにケチャップを添えて出したところ日本人にも大ウケし、これが常識として広まったからです。

フライドポテト発祥の国ベルギーではマヨネーズをつけて食べています。
ベルギーで使われるじゃがいもは、「ビンチェ」という品種で日本の「男爵いも」などと違い味が濃くしっかりしているのが特徴で、酸味のあるケチャップよりまろやかなマヨネーズの方がフライドポテトにマッチするそうです。
この食べ方が日本に伝わったのは、まだ日が浅く日本人の舌には馴染んでいない食べ方なんです。

日本人が好きなのは、マヨーネズでもポテトにつけるのはケチャップ

生産量対決 ケチャップvsマヨネーズ どちらが多くつくられている?

ケチャップvsマヨネーズ どちらが多くつくられている?
マヨネーズ 約22万トン
ケチャップ 約12万トン
※農林水産省 全国マヨネーズ・ドレッシング類協会

キューピーが1日に製造するマヨネーズのボトルを縦に積み上げていくと富士山56個分になります。

日本で古いトマトの記録は、東京国立博物館 有名な画家「狩野探幽」が1668年に描いた「唐なすび」
トマトの絵を描きましたが観賞用で食べたという記録はないそうです。

「カゴメ」の祖先の蟹江一太郎さんという人が兵隊から帰ってきて西洋野菜で作っても売れなかったので明治36年にトマトソースを作った。
日本人は、元々 刺身だとか新鮮なものを生で食べるのが好きなだから、ケチャップでトマトのアジを知り、生のトマト食べるようになったのではないといわれています。

地中海の地域では、トマトを南米や中米から持って、貧しい地域に食べ物がなくても、荒れた土地でもすぐ育つのでトマトは定着しやい。
でも、北に行けば行くほどすごい抵抗があり、ちょっと悪魔の食べ物じゃないかとかっていうのがあるので、ケチャップになってからだんだん北上していくっていうのがあるそうです。

ケチャップvsマヨネーズ 情熱対決

ケチャップ消費量 日本一 和歌山県

和歌山県民は、自覚はないみたいです。

・味噌ラーメンにケチャップ
・天ぷらにケチャップ
・カレーにケチャップ
・味噌汁にケチャップ
・ポテトサラダにケチャップ
・パンケーキにケチャップ
ケチャップは、オールマイティな調味料
スーパーでも他県の倍の種類がそろえられています。

ハグルマ株式会社 昭和44年創業
和歌山のケチャップの老舗会社
水はけのよい土地で雨が少なかったのでトマトの栽培に適していた。
現在、年間生産量 7700トン

だがしかし・・・トマトの消費ランキングは、28位
1位埼玉県 2位東京都 23位青森県

和歌山県民は、レモンやなれ寿司など酸っぱいお物が好きなのだそうです。
梅干しの消費量ランキングも 和歌山県が1位!
2位青森県 3位京都府

醤油の発祥地も和歌山で酢の発祥地も和歌山県ではないかといわれています。
酢の製法を花山法皇が伝えたとされています。

人口に対する喫茶店の数
1位高知県 2位具府県 3位和歌山県 愛知県

その経営を支えるのがケャップたっぷりの「オムライス」
結構、どの店でもオムライスはあるみたいです…

マヨネーズ消費量 日本一 鳥取県

鳥取県のスーパーでは約25種類で他府県の倍くらいのマヨネーズが販売されています。

鳥取県民は、自覚はないみたいです。

・揚げ物にはマヨネーズをタルタルソース波にどっぷりかける。
・カニは、マヨネーズをつけて食べる。
・カレイの煮付にも
・うににも
・いかそうめんにも
・卵料理には基本かけるそうです。
・油の代わりは、マヨネーズ
きっかけは漁師だといわれ、わさびとか生姜に飽きてきたからだといわれています。
マヨネーズの酢が魚の臭みを消し、脂分が魚介類に油を載せるので相性が抜群

鳥取県の海産物 全国
紅ズワイガニ1位 カレイ5位 ハタハタ2位
たまごの消費量ランキング
1位鳥取県 2位広島県 3位秋田県

たまご専門なども結構あるみたいです。
鳥取県名遺物 温泉玉子ならぬ砂玉子…

卵とマヨネーズ…ある意味親子…親戚なので合うのかもしれませんね?

鳥取県 共働き比率
鳥取県 共働き55%
全国1位 福井県 60%

素早く調理できる味にもムラの出にくいマヨネーズは、家族の最強の味方になっているそうです。

中華料理対決 ケチャップvsマヨネーズ

ケチャップ エビチリ

日本発祥の中華料理 エビチリ
考案したのは中華の巨匠 陳建民さんの息子 陳健一さんが誕生秘話を

本来は、エビチリは全然違うみたいで「干す焼く」干焼(かんさお)という元となる料理はあるがケチャップは使いません。

中国四川省にある「干焼蝦仁(カンサオシャーレン)」というケチャップを使わないエビ料理
これにケチャップをつかったのが「エビチリ」
やはり日本の調味料で日本人にあう中華を作らなくてはならないのでケチャップを使ったため。

マヨネーズ エビマヨ

日本発祥の中華料理 アビマヨ
考案したのは巨匠 周富徳さんの弟 周富輝さんが誕生秘話を…
兄弟でどっちが先かは、わからず弟さんも考案していたとか…?

1986年 富徳さんは、ロサンゼルスでマヨネーズを使ったエビ料理と遭遇した時、
その味がイマイチだった事にガッカリし自ら改良を重ねて誕生したのが「エビマヨ」だったそうです。

本来の中華料理は、香辛料が強かったり脂が多かったり日本人は、基本的には合わない。
「エビチリ」も「エビマヨ」も日本人の舌に合わせたからこそ生まれた料理でケチャップもマヨネーズも日本人の味覚を守ってくれてたんですね。

「エビチリ」も「エビマヨ」も刺激など和らげるために作られた料理です。

引き算の美学が日本人の魂に有るんですね!?

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