東京都江東区 東京都江東区 大島駅・大島稲荷神社周辺で藤田朋子の俳句さんぽの足取り
東京都江東区 大島駅START→
新宿まで急行で約20分 団地の多い江東区大島駅周辺で俳句さんぽ
江戸時代までは湿地帯に浮かぶ大きな島だったことから、今の地名がついたといわれています。
大島駅~「大島稲荷神社}へ
住所:東京都江東区大島5丁目39−26
松尾芭蕉にゆかりのある神社で小名木川の川下に住んでいて、一説によると奥の細道に出かける際に
ここに立ち寄ったといわれています。
「五月雨を 集めて早し 最上川」松尾芭蕉の句碑があります。
「古い池や 蛙飛び込む 水の音」松尾芭蕉
芭蕉は 蛙の鳴き声ではなく動きに注目
静かな古池に飛び込んだときに聞こえた「ぽちゃん」の水の音を詠むことで逆に 深い静寂を表現したそうです。
大島稲荷神社~小名木川沿い
「川上と この川下や 月の供」松尾芭蕉 小名木川のこと詠んだ俳句
江戸の時代の物資の流通に使われていたそうで昔はもっと川幅もあり大きな川だったそうです。
「川沿いの さんぽは温い 春の午後」藤田朋子
最初のうちは 思ったことを素直に詠むのがいいそうです。
「小名木川 ゆれる柳の 短かさよ」阿部郁恵先生
柳は、春の季語
大島稲荷神社~小名木川沿い~鮮魚「魚金」へ
大島中の橋商店街 大正7年 誕生
300mほどの通りにおよそ100軒のお店が並びます。
住所:東京都江東区大島6丁目29−11
ホタルイカ270円
例年 2月ごろから出回り始める「ホタルイカ」は 春の季語
酢で占めた夏の食べ物なので寿司は、夏の季語
海苔は、春の季語 春に採り作るからだそうです。
魚金~パン屋さん「新栄堂」へ
住所:東京都江東区大島7丁目7−2
65年続くパン屋
名物は、1日100個売れるというこの大島あんぱん
大島あんぱん 145円
ぶあんとホイップクリームの相性が絶妙なひと品
「あんぱん」は、春の季語…
あんぱんのへその部分に桜の塩漬けついてるがありますよね!?
桜が春の季語だからだそうです。
新栄堂~焼鳥「かねふじ」へ
食用の菜の花 なばなは、春の季語
住所:東京都江東区大島6丁目22−5
18年継ぎ足しの特製しょゆだれ
レバー、皮 60円
焼鳥は、冬の季語
冬に備えて脂肪を蓄えた鶏を焼くことからだそうです。
「旬探し 芽吹いてきたか 俳句愛」藤田朋子
かねふじ~たこ焼き「たこQ」へ
店主オススメ ピザタコ678円
特製ケチャップソースをかけ、チーズをたっぷりのせレンジで温めれば出来上がり
たこ焼きは季語でありませんが タコは、夏の季語
大島は、住みやすいそうです。
物価は安いし山手に比べると…30分あれば新宿まで行けますので!
たこQ~「旧中川・川の駅」へ
住所:東京都江東区大島9丁目10−6
6年前に開園
道の駅ならぬ川の駅
川の駅は その名のとおり川辺に造られた買い物や飲食ができる施設
無料で足湯や産地直送の野菜や オリジナルの小物などを販売しています。
「春立て 跳ねる水陸バスも 吾も」阿部郁恵先生
「水しぶき 近寄りたくなる日は まだ遠い」藤田朋子
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