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「愛媛 俳句大国の真実」23/10/12
・愛媛県は、俳聖「正岡子規」の出身地(松山市生まれ)であり、県庁所在地の松山市は、「俳都」を宣言している。
・松山市内だけで街中に句碑が400基以上ある。
・俳句を投函する「俳句ポスト」は、松山市内に83基あり、第1号は1968年に設置された。
・松山市の愛媛キッズは、俳句の副読本で勉強する。
・愛媛県の学校では俳句コンクールが各シーズン開催されている。
・県内の企業や団体ではよほど盛り上がるのかイベントなど事あるごとに俳句を募集しがち!?
国立愛媛大学 近現代俳句研究・青木亮人教授の話
江戸時代の初山藩から特に4代目松平定直公は、俳句趣味があった。
松尾芭蕉の第一の門弟・宝井其角から始動を仰ぐくらい凝っていたので、そういう気風が結果的に根付いたとおもわれる。
そういう土壌の中から明治になって正岡子規が出現したことが、大きな影響があったと思われる。
正岡子規は、わずか一台でそれまでの数百年の俳句の価値観や考え方を丸ごと変えた。
それまでの俳句界を否定し、写生的な表現を提唱した。
ひとさかり 酔ふ程赤き 椿かな(巧みな言い回し)
赤い椿 白い椿と おちにけり(「椿が落ちた」だけを表現)
”故人の自分の実感を軸にする”ものすごく当時は新しくて、江戸時代が終わって明治という新しい時代を担うのは「正岡子規の考え方」
当時の若い人たち、弟子にあたるような高浜虚子や河東碧梧桐などに非常に大きな影響をを与えた。
俳句雑誌ホトトギス
近代俳句そのものと言える活躍を見せた。
一つの街から、こういう存在が出てくるというのは近代俳句では他の街ではない事。
松山のアイデンティティになったとおもわれる。
- 【紹介されたお店】
・ホヤケン(食べログ) 俳句好きが集う
野球をこよなく愛した正岡子規は、野球を松山に広め、幼名の”升(のぼる)”いｎちなんで「のボール」というペンネームを持つ
ＪＲ市坪 の・ボール(野球)
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