埼玉県草加市松原界隈 「おくのほそ道」の景勝地中心に旅人の渡辺徹が俳句さんぽ
名物!草加宿で誕生した草加せんべい作りに挑戦
俳句と おせんべいの街 埼玉県草加市松原で俳句さんぽ
ここ一帯は、松尾芭蕉をはじめとし高浜虚子、正岡子規などいろんな俳人のゆかりの地だったり、日光街道の宿場町だったそうです。
草加市といえば「そうかせんべい」
江戸時代に日光街道を行く旅人向けに売られたのが 始まりだそうで
草加駅東口には 草加せんべいの創始者といわれる「おせんさん」の像が建てられています。
草加せんべい志免屋
明治34年創業 志免屋 1枚70円で手焼き体験ができます。
草加せんべいの特徴は、もち米じゃなくてうるち米を使用している。
国指定名勝地 おくのほそ道の風景地「草加松原」
矢立橋
草加市のシンボル 長さ およそ100m 矢立橋
「おくのほそ道」の一文にちなんで名付けられました。
松尾芭蕉の銅像などもあります。
矢立
墨と墨壺をを組み合わせた江戸時代の携帯用筆記用具
今回の先生は。草加市俳句連盟の染谷さん
俳句を作る団体はいっぱいあるそうですがその中でも一番多く40人いる団体。
「梅を見て 野を見て行きぬ 草加まで」作者:正岡子規の句碑などもあります。
草加宿神明庵
神明庵
江戸時代末期の町屋建築「久野家(大津谷)」を改修
今は、無料休憩所として利用されています。
俳句会の作品
陸橋に 足とどめたる 良夜かな
良夜:秋の季語
「冬小径 歩いて和菓子に 出遭いけり」作:渡辺徹
草加市の名産陳「小松菜」
埼玉県草加市の今が旬の名産品「小松菜」 農園へ
ポン酢和え ニンニク炒めがおすすめだとか
小松菜(冬菜)は、冬の季語
「小松菜に 父母の影 ひさにけり」染谷さん作
「冬菜入れ 心温まる 我が家鍋」作:渡部徹
もう一つの名物!?女性に人気の「高級革つめ放題」にも挑戦
草加市内には約150の皮革にかかわる工場や店があるそうです。
草加市伝統産業展示室売店 ぱりっせ
川沿いの遊歩道経て「ぱりっせ」へ
入館料・駐車場無料
超お得!?500円で高級皮革(端革)がビニール袋(20×10㎝位)に詰め放題!?
草加公園へ
東京ドーム4個分の敷地面積
四季折々の草花や木、野鳥が見られ、ドッグランなども併設
春には160本の桜
初夏には2400本のあじさいと4300株のしょうぶ
秋には紅葉
冬は 寒椿
「毛衣に 包みてぬくし 鴨の足」作:松尾芭蕉
鴨は、冬の季語
「寒椿 力を入れて 赤を咲く」作:正岡子規
寒椿は冬 椿は春の季語
「寒椿 池畔を 燃やすごとくあり」作:染谷さん
「寒鯉が 遊ぶる岸辺に 夢言葉」作:渡辺徹
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