福島県民熱愛オブジェケンミンの秘密秘密のケンミンSHOWで紹介されたご当地おきもの

福島県民熱愛オブジェ　ケンミンの秘密　秘密のケンミンSHOWで紹介されたご当地おきもの

福島県民熱愛オブジェ　「赤べこ」19/12/5

・本場　会津地方発祥の民芸品「赤べこ」
・会津地方では町中にあふれている。
・赤べこは、無病息災・家内安全などの縁起物
・新築祝いや出産祝いなどでも贈答される守り神的存在である。
・赤べこ最大の魅力は首振り！
・首振りの部分は、昔河原石を使用していたが現在は首振りの安定性を重視して、鉄などの金属が主流になっている。

職人の須藤さんのはなし
”赤べこ”は、会津地方に伝わる「赤べこ伝説」から誕生したといわれています。
約400年前、1611年に会津地方で大地震が起こり、柳津町の円蔵寺が倒壊、人々が本堂再建に使われる資材を岩の上に運ぶのに大変困り果てていたところ、どこからともなく赤毛の牛の大群が登場し、資材の運搬に苦労していた黒毛の牛たちを助け力強く働きました。
一生懸命手助けして働いてくれた赤牛を「赤べこ」と呼びようになり、現在の赤べこが誕生したといわれています。
その後、会津地方で天然痘が大流行した時に赤べこを持っていた子供たちは病にかからなかったという事から、魔除けや厄除け、縁起物として一家に一個ずつ赤べこがあるといわれるくらいに福島県民に広まった。