東北6県大集合 大みちのくケンミンSP みちのく芋煮王決定戦9/3
【山形の芋煮】
・河川敷で芋煮を食べる山形県民の秋の風物詩「芋煮会」
・肉は、山形県民自慢の牛肉が絶対
・味付けは、ダシ醤油(味マルジュウ)がスタンダード
・具材はシンプル!里芋、牛肉、こんにゃく、長ネギ
山形の芋煮の始まりは江戸時代
当時、酒田港に集積された積荷は、最上川遡り山形県内陸部へと運搬
農民たちが船乗りに秋に取れる里芋を持ち寄り河原で鍋を振る舞ったのが始まりといわれている。
【宮城の芋煮】
・広瀬川で「芋煮会」
・大量に野菜を入れるのが宮城スタンダード
・牛肉ではなく、豚肉こそが宮城流
・味付けは、仙台味噌が基本
昭和40年代ごろ、広瀬川沿いにあった旅館・河鹿荘(かじかそう)の女将が山形県出身だったこともあり広瀬川で芋煮会を開催したのがルーツといわれている。
豚肉より手軽な豚肉になり芋煮が広まるにつれて好みの味噌味になっていった。
【福島の芋煮】
・せせらぎ公園で「芋煮会」
・宮城同様、福島でも豚肉が基本!
・芋煮にもキノコを入れる!
・福島の秋は、バリエーション豊富なキノコが大量に販売!
・味付けは、醤油(イゲタの菜・だし醤油)&味噌(ブレンド)が福島スタンダード
福島の芋煮の始まりも江戸時代
会津藩の藩士達が鶴ヶ城周辺での山で獲れるキノコを里芋などと一緒に鍋で似た「きのこ山」といわれる料理が芋煮の原型といわれている。
海側は、中通り・会津地方とかのようにはあまり習慣がない
【そのほかの県では…】
岩手県
奥州水沢グルメまつり 「大芋の子会」 巨大な鉄なべで作られる。
・岩手と秋田では「醤油味」、「鶏肉」が基本、「芋の子汁」と呼ぶ
・青森は東北で唯一、芋煮文化がない!?
青森県の里芋の支出金額
5年連続 最下位
【ケンミン語講座 東北弁への道】
「東北人の『き』の発音は『ち』に似ている!?」
きみ(とうもろこし) ちみ
東北人が発音する「き」は、共通語の「き」と「く」の中間のような発音で、そこに「し」や「す」が加わったような「きすい(くすい)」k⑳という独特な発音!?
東北人の中には「ち」と同じ発音をする人もいる!?
地域では秋田、山形の内陸部でよく使われる。
「東北人の『や』の発音は『じゃ』に似ている!?」
山形の内陸部 では
や い ゆ え よ
じゃじぃじゅじぇじょ
しゃしぃしゅしぇしょ
「青森県民『すし』の発音は『すす』に似ている!?」
マントヒヒは”マントスス”
「青森県民は、同じ県内でも津軽と南部で言葉が通じない!?」
青森の訛りは、津軽地方(津軽弁)と南部地方(南部弁)では異なり、お互いほとんど通じない!?
奥羽山脈でわかれ 津軽地方:青森市・弘前市 南部地方:八戸市
津軽地方
せばだば まいね びょ(~)ん⇒それでは ダメ だよね
な だ だば⇒あなた だれ ですか
南部地方
それだば わがね べ⇒それでは ダメ だよね
んが でーん だっきゃ⇒あなた だれ ですか
山形県でも内陸地方と庄内地方では訛が異なる
年配者には標準語で話すルールがあったりするらしい…
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