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新説!所JAPAN 謎の島 タコ好きたこの島・日間賀島(愛知)&日本一昆布大好き富山県

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タコ好き謎の島  愛知県知多郡 日間賀島9/2

日間賀島までフェリーで20分
周囲6.6㎞ 人口約1900人 島民の半数以上が漁業に携わる。
年間観光客数 タコを求めて約25万人
飲食店約70軒 全店にタコメニューがある!
日間賀島のタコはブランドで約3000円/kg 全国平均1265円/kg

一番の名物は、タコ飯 1200円
タコのまるゆで 2500円(700g)
タコの姿焼き 750円
タコカレー 1080円

流しそうめんならず流しタコ…めんつゆで食べる。
島にある駐在所・半田警察署 日間賀島駐在所もたこを模したもの
たこのみ干物屋さんも…島民は、たこTシャツ
そして、タコは内臓まで食べる。

タコだらけのタコの島(多幸の島)

タコ仙人直伝 タコを軟らかく煮る方法

獲ってきてすぐ煮ても固くなるだけ
・まずは冷凍させて金繊維を壊してから煮る。
凍らせるとタコ内の細胞の間の水分が凍り膨張して筋繊維が壊され柔らかくなる。

他の食材だと冷凍していても味が落ちていきますが、タコは1年でも保存がきく

たこ阿弥陀如来 「安楽寺」

島で一番古い仏様 たこ阿弥陀如来といわれています。

今から1000年以上前、日間賀島の隣にあった寺島が大地震の影響で海に沈んだそうです。
その際寺島に有った御本尊の仏像も海底に沈みました。

島の人が漁をしているときに大きなタコが抱きかかえて御守するようにして海から上がってきたと言われています。

毎年、お正月には 阿弥陀如来にタコを奉納 家内安全・無病息災を祈願

タコがお金代わり!?

60年前 日間賀島の漁師たちは獲ったばかりのタコをポケットに入れ名古屋で夜遊び
その支払いをタコでしていたそうです。

タコで遊ばしてくれていた。

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日本一昆布大好き富山県9/2

昆布パン、昆布餅、昆布焼きそば…とにかく何でも昆布!

昆布の生産量
1位:北海道 52800㌧
2位:青森県 2700㌧
3位:岩手県 300㌧
圏外 富山県 0㌧

日本一消費する県・富山県
1位:富山県 1859円
2位:福井県 1454円
3位:京都府 1447円
全国平均 947円

北海道産 真昆布
上品な甘みがあり まろやかなダシが出る。

富山の人は、出汁用の昆布を手頃な大きさで切りおやつ代わりにしている。
禁煙も飴ではなくガムでなく、昆布

昆布締め
刺身を昆布で締める伝統料理
刺身の水分を昆布が吸い 身が引き締まり昆布の旨味が刺身に移る。
海産物はなんでも昆布締め お肉も昆布締め!
いや、〆れそうなものは大体昆布締め

昆布締めの作り方

①たっぷりの酢で昆布を拭く(塩気を取る)
(乾燥昆布は、表面の塩気で食材の水分が抜けすぎて身が硬くなる。)
②魚は、1㎝くらいの厚さで切る。(薄くても暑くてもダメ)
③切り身を昆布の上に並べたら、刻んだ生姜を必ず乗せる。(野菜でも)
④上にも昆布を乗せて挟みラップで包み、冷蔵庫で2日間保存

焼酎にも昆布を入れる。2敗目が一番出汁が出る。

黒とろ

昆布専門店
富山県では昆布を使い分けるため量り売りの専門店が多い

黒いとろろ昆布を熱いごはんやおにぎりにまぶしていただく。

白い普通のとろろと黒いとろろの違いは、削る場所なだけ!

とろろ昆布
酢につけた昆布から作られる。

黒とろろは表面部分、白いとろろは中心部分

基本的には表面の昆布は、酢につけるため酸味が強くなるので捨てるのが当たり前
富山の人は、おいしさに気付き 食べ始めた。

白いとろろ昆布が断層状に見えるのは…
表面を削った昆布を重ねてプレスして側面から削っているため

昆布の採れない富山でなぜ昆布が消費されるのか

富山県黒部市 四十物(あいもの)こんぶ 苗字が四十物
四十物のいわれは 生でもない乾物でもないものが40種類あるからといわれている。
鮮魚でも乾物でもない魚介類加工品の事 間の物=あいもの
そして四十物を積極的に扱っていた人たちが”四十物”という名前になっていた。

「四十物」姓の多い地域
1位:富山県 約200人
2位:北海道 約140人
3位:東京都 約100人

富山県黒部市生地の人たちが北海道に出稼ぎに行き、昆布をお土産に持ち帰ったといわれています。

明治以降、開拓者が富山から北海道に渡った。
漁業や農業に携わり、羅臼町の人工7~8割の人が富山出身者
この関係から、昆布が根付いていった。

北海道の松前という場所、松前藩に仕えた他所の藩の武士にご苦労様と昆布を渡したら、内心腹が立つが、その昆布を買い取りに出したら銀30貫目(約2000万円相当)の大金になった。

北海道で収穫された昆布は、江戸~明治期に価値が付いていたため

羅臼に移住した富山の人々は、故郷に贈る定番の贈答品にとして昆布を贈った。
昆布の採れない富山で重宝された。

広布(ひろめ)と昆布は呼ばれていた。
世に広める、領地を広めるなど、縁起ものでもあった。

昆布産地での料理の使い分け

「羅臼昆布」
濃厚なダシが取れ、お鍋や煮物に適している。
肉厚で柔らかくグルタミンサンが豊富 濃厚なダシが出る。

「利尻昆布」
香り高く澄んだダシが取れ、京料理などに使われる。
特に湯豆腐

「長昆布」
食べるに最適な昆布
釧路沿岸や歯舞群島で採れ、繊維質が少なく煮るとすぐ柔らかかくなる。
おでん、佃煮、昆布薪など

「日高昆布」
癖がなく昆布界のオールラウンダー 困ったときは日高昆布

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